中小企業及び個人事業主の皆さん!
事業用の火災保険「更新手続き“だけ”」で見直さないのはもったいない。
必ず保険金額をチェックしましょう。

※保険代理店に見積もりしてもらう前に学んでおこう

日々、資産価値は変化しています。

事業で使用する建物や設備什器は、新築や新品のままではなく日々老朽化していきます。また様々な事情や計画により増改築等をしても資産価値は変動します。価値が変われば必要な保険金額も変わる…だから見直しが必要なのです。

例えばこんなタイミングで見直しを!

  1. 新築から10年以上経過している
  2. 増改築を行ったとき
  3. 敷地内に多数の建物があり、倉庫や塀や駐車の建物や門など増減したとき
  4. 機械・什器備品の補償の金額が当時と現状で一致しないなど
  5. 事業拡大し、そのたびに1か所ずつ契約し複数の契約が存在する。

思い立ったら今すぐ!物件調査をお勧めします。

物件調査をすることで、適正な保険金額(補償の金額)を算出し無駄な掛け金を防げます。また、小建築物(門・塀/フェンス・外灯や看板物や倉庫や駐輪場の建物など)の付保もれも防ぐことができます。適応可能な割引の有り無しが調査できます。また社会の変化に対応して年々新しくできる特約を付帯し事業リスクに適した補償を厚くできます。
何よりも事前に物件状況を把握しておくことで、事故の際の保険金請求手続きがスムーズになります。

物件調査では、建物・什器備品・屋内設備・屋外設備・商品、製品を対象に時価・新価(※新価の方をお勧めします)でそれぞれ評価を行い、報告書を作成してもらえます。報告書で必要な保険金額の目安がわかり、複数の物件(住所の違う建物など)をまとめて財産の管理もできます。

本当に役に立つ保険にするために

調査をした結果、保険金額が大幅に不足している場合は保険料が高くなることもありますが、適正な金額と補償でリスク対応できれば無駄な保険料とはなりません。むしろ金額が不足して修繕費を銀行など融資に頼ることにでもなれば、時間や労力ばかりがかかり事業に障ります。保険なら事故後も比較的スムーズに支払われるので、正しい保険金額こそ本当に事業を守るのです。

保険で損をしないためには

だいたいの保険でいい、今のままでいいとそのままにするのは、リスクも経費もどんぶり勘定で事業を行っているのと変わりません。今からでも遅くはないので保険で損をしないためにも一度調査しましょう。